~業界初のデータ消去装置の共同レンタル・サブスクプラットホームを開設~
日東ホルカム株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役:唐鎌益男)と、リ・バース株式会社(本社:大阪府四條畷市、代表取締役:小森和茂)は業務提携を締結し、HDD/SSD/LTO等の記録媒体のデータ適正消去製品を、相互に提供するレンタル・サブスクプラットホームを2023年11月10日から日東造機株式会社(本社工場/B棟西2階)R&D事業所内に開設することを発表いたします。
日東ホルカムは日東造機CrushBoxシリーズの販売・レンタル・CrushBoxサービスリセラーの支援を主とした事業を展開、HDD/SSD物理破壊機は世界28カ国に販売、国内では20年間連続シェアナンバーワンメーカーとして、油圧応用の基本特許をはじめ運用管理(トレーサビリティ)の世界特許を取得、製品の長寿命・安全・簡便性は多くの企業・官公庁・ITAD業界等、様々なお客様より評価いただいております。
また、リ・バースは磁気破壊装置のシェアナンバーワン製品の技術者が集い、HDD/SSD/LTO等のデータ消去や磁気破壊装置の先駆者として、業界初の水平及び垂直記録HDDの磁気適正照射の特許を取得、データ磁気破壊装置の知見として業界を牽引しています。
この提携により、両社の製品・知見を組み合わせ、時代背景(データ消去のB2B2C)に即したレンタル・サブスク需要に対応して参ります。
~業界初! SSD2mm角以下に粉砕するレンタル・サブスク ソリューション~
業務提携の背景と目的
2019年末に発⽣した、某県庁での「個⼈情報や機密情報を含む⾏政⽂書が保存されていたHDD等の記憶媒体が転売されていた事件」を複数の報道機関が報道した。
データの消去・処分を専⾨会社に委託することは⼀般的 に⾏われており、リユース・リサイクルプロセスのデータ消去の在り⽅について、衝撃的なニュースとして⼀般的にも注⽬を集めるようになって参りました。
パソコン、サーバー、ストレージ機器で使用されるHDD・SSD・LTO等には、重要なデータが保存されています。
SSD2mm角以下に粉砕する米国NSA・NISTに準拠したSSD破壊機をはじめ、ベンド(折る)、パンチ(穴あけ)、ワッフル(多点破砕)製品等のレンタル・サブスクのプラットホームを開設しました。
日東ホルカムとリ・バースは、HDD/SSD等の磁気・物理複合破壊機(DB-70HB 日東造機より販売済み)2021年に共同開発した経験から、データの適正な消去のあり方を調査・研究し、我が国における健全で安心安全なデータ消去の実現に寄与することを目的として活動をして参ります。
1.HDD,SSD等のデータ適正消去にこんなお悩みが・・・
データはHDD(ハードディスクドライブ)に磁気的に保存され、ソリッドステートドライブ(SSD)は電子的に書き込まれるため、データリカバリー最新技法で復元の可能性が残ることから異なる方法で物理的に破壊する必要があります。
データ抹消の方法は3つの方法に分類できます。
1.ソフトウェア ベースの消去、2.消磁(デガウス)、および3.物理的な破壊(デストロイ)です。
ソフトウェアベースの消去は長いあいだ存在しており、常に新しい技術が登場し採用されています。
これはもともとHDD用に設計されたもので、ディスクの各セクターにデータのパターンを書き込み、元のデータを上書きして復元できないようにします。ただし、SSDのようなメディアの場合、データが書き込まれる特定の領域をソフトウェアが制御できないため、データ消去には適していません。
したがって、これはHDD の破壊には適した方法ですが、SSDの最適な解決策ではありません。
日東ホルカム 企業情報
社名:日東ホルカム株式会社
住所:〒297-0029
千葉県茂原市高師585番地
(本社/日東造機内B棟西2階 )
電話:0475-20-1280
E-MAIL:info@
nittoh-horukamu.com
https://www.nittoh-horukamu.com
設立
2015年10月1日(創業2003年6月)
資本金:1,000万円
法人番号:1040002082098
リ・バース 企業情報
社名:リ・バース株式会社
住所:〒575-0003
大阪府四條畷市岡山東一丁目8番8号
ナカタコーポレーションビル4階
電話:072-803-7756
E-MAIL:sales@
erazer.jp
https://www.erazer.jp
設立
2012年8月17日(創業2008年8月)
資本金:970万円
法人番号:1122001025913