磁気データ消去装置-垂直磁気記録ハードディスク磁気データ消去確認
コロイド液によるERAZERを使用後のハードディスク磁気パターンの確認
・使用機種:ER-TypeS
・消去メディア:3.5インチ垂直磁気記録HDD
・型名:HDT721010SLA360(HGST製)
・容量:1TB
・使用コロイド液:磁気粒子10nm
・消去後の磁気パターンは消去実施後24時間経過後の検査 注意)FAQ参照
磁気粒子10nmのコロイド液を利用した磁気パターンの画像を比較することにより、目視で消去前の磁気記録が消去後、消去(破壊)されていることが確認出来ます。
磁気コロイドは磁束密度の強い場所に引き寄せられます。消去前の画像ではプラッターの内側から外側に向け、規則正しい腺が走っています。これは、コロイドを塗ることにより現れた濃淡が磁束密度の強い部分と弱い部分を現す磁気のパターンです。
消去後のプラッターには、ERAZERで消去したため、上記の違いがなくなりプラッター内側から外側にかけての規則正しい腺がありません。
注)コロイドはペンタイプを使用しています。規則正しくない濃淡はコロイドが2重に塗られたためのものです。
リ・バース株式会社
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LOGオプション機能とbrother製ラベルプリンター(QL-800)を使用いただくことで、消去作業時に発行したラベルを消去済みメディアに貼り付けることにより、消去完了がとても分かりやすくなります。